2017年10月16日月曜日

パスポート申請で気をつける4つのこと

もうすぐ10年用パスポートの期限が切れそうなので、切り替え申請に旅券事務所を訪れました。事前に、外務省のHPを確認し、必要な書類を揃えておきました。

パスポートの切替申請時に必要な書類一覧


1.一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通
2.住民票の写し 1通
(必要となる方)
(1)住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
(2)居住申請をする方(住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方)
3.写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
4.有効旅券
5.戸籍謄本又は抄本(戸籍上の身分事項に変更がある場合) 1通

必要な書類は以上となります。
以下、申請時に私が戸惑ったポイントを情報共有させて頂きます。

1.申請書の書き方 − 「居住申請」とは?


おさこの迷った記入箇所は、現住所を記入する欄。「居住申請の方は都道府県から記入して下さい」と、注意書きがあります。「居住申請」とは何?自分の住んでいる都道府県の旅券事務所で申請すること?

事務員にたずねてみたところ、「居住申請」とは、住民登録をしていない都道府県の旅券事務所で申請をすることを意味します、とのこと。感覚的には「非」居住申請になると思うのですが。。。日本語は難しいですね。

つまり、住民票のある都道府県の旅券事務所で申請をする場合は、住所の欄に都道府県を記入する必要はありません。

2.申請書の書き方 − 住所の正確な記載


また、住所は住民票の記載通りに正確に記入しないといけません。しかし、切替申請に住民票が必要ない場合は、住民票の記載を確かめることができません。そんな時は、個人番号通知カードに記載されている住所を記入して下さい。個人番号通知カードには、住民票に記載されている住所が記載されていますので、住所の正確な記載を知るために住民票をわざわざ取り寄せる必要はありません。

3.写真


これについては、結構しつこく聞かれます。
「何月に撮影したものですか?」
「眼鏡の部分が若干色がついて見えますね。UVカット仕様ですか?」
「入国審査の時は同じ眼鏡をつけたほうが良いですよ(10年間、同じ眼鏡を使えと?)」
「今後髪型を変えたら、見え方が変わるので、入国審査に時間がかかるかもしれませんことをご了承下さい(10年間、同じ髪型をしろと?)」

最近はブルーライトをカットする仕様の眼鏡が多いので、そういう眼鏡をかけている写真は、事務員によっては却下するかも知れません。念のため眼鏡を外した写真を提出するのが良いかもしれませんね。

4.戸籍抄本


前回パスポートを作成してから結婚して戸籍が新しくなっていたので、戸籍抄本を取り寄せて持参していきました。しかし、「都道府県◯◯市までが同じであれば、戸籍抄本は必要ありませんよ」と言われました。つまり、丁目と番地が変わっただけであれば、戸籍抄本を取り寄せる必要は無いのです。郵送で取り寄せたので、返信用封筒や、手数料としての郵便小為替を用意しなければならなかったりと、時間もお金も無駄に費やしました。外務省のHPには、そんなこと一言も書いてなかったじゃないか。。。


以上、外務省のHPには載っていないが、パスポート申請の際に、知っていたら良かったというTipsでした。

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